医療経営コンサルタント:HOME > 医療経営成功の秘訣 > 一番最後に倒産する組織になるために(その1)
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私は、経営コンサルタントとして、クライアント様が生き残る事には関心がありません。 勝ち残ることにこそ、価値があるものと考えます。事業環境に幾重の困難が予見されようとも、高い山に登るほど清流にありつけるが如く、安易な平坦な道は選択せず、技術や経験を縦糸に、想像力や情熱を横糸に、高い顧客満足を織り上げることこそが、 今最も経営者に求められている経営姿勢です。
難局打破のため、ピンチはチャンス、チャンスはチェンジ、チェンジはチャレンジを念頭に、変わらぬために変える必要があります。生産活動の本質とは何か?それは、お金をどのように集めてどのように使うか、ただそれだけです。極めてシンプルなものです。そのためにはどうするか?
ここから経営が始まります。経営には、センスが必要とは、よく聞く言葉です。では、センスとは何でしょうか?語源を紐解くとそれは、『注意力』という解釈になります。
今、社内で何が行われているか、当面の経営課題は何か、市場対応のフォーカスは合っているか、経営には先ず以って注意力が肝要です。その上、経営を考えるときには、形容詞ではなく、動詞で語るべきです。さもなくば、努力と根性と熱意のような(確固たるスキームのもとで、その刷り込みの手段としては大切ですが)精神論が支配し、宗教的な方向に陥ります。
経営を身体に置き換えてみましょう。情報伝達は感覚神経。それを判断するのが脳神経。指揮命令系統は運動神経。このように考えると、課題の輪郭が立体的になります。
報告が悪ければ判断ミスに繋がり、これは感覚神経のマヒ。会議の質が悪ければ方向性を失い、これは脳血栓。指示業務を履行しなければこれは運動障害。企業の血液はお金ですから、高金利で?マチ金“に手をだせば血行障害を起こし、場合によっては致命的なことにもなりかねません。
学術的経営理論については、また別の機会にご案内することとして、抽象的な経営理論や精神論に解決の糸口は見当たらず、答えは現場にこそ埋もれています。
これは、過去、1000社を超える多種多様な業種職種の企業団体の審査を経験し、700社3000プロジェクト以上の経営現場を支援した経験に基づく結論です。
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